東京海洋大学 青山千春准教授、九州大学 渡邊裕章准教授等によるメタンプルームに関する研究不正。
学会では湧出量1.7トン、国会では3000トンと報告して研究費を取得。

  1. メタンプルームとは
  2. 研究不正とは
  3. 研究不正概要
  4. 研究不正詳細
  5. 研究不正告発
  6. 研究不正回答

メタンプルームとは

海中を浮上するメタンハイドレートの泡

海中を浮上するメタンハイドレートの泡。海底から漏れ出たメタンガスが低温、高圧でハイドレート化して浮上したもの。日本海側の表層型メタンハイドレートの近辺に多く見られる。近年、地球温暖化の要因として注目されているが、資源としての研究は当該研究チームのみ。
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研究不正とは

文科省研究不正ガイドライン

研究活動における以下の行為。
  • 故意:捏造、改ざん、盗用、二重投稿等
  • 過失:研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠った行為
研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン【概要】

研究不正概要

国の研究費を得るため、捏造データを使用

国の委託研究費を得る為、自身の実験結果や一般人の指摘を無視して、過去の誤試算データ3,000トンを国会や委託研究、学会で使用。

青山准教授は長年、表層型メタンハイドレートの資源化を主張し、ブルームは単なる探査の手段であったが、2016年に国の表層型回収技術公募(≒議員)が始まると、その技術がないため、ブルーム自体の資源化を「考案、捏造」して応募、不正が発覚した。

メタンブルームのメタン湧出量は2007年までの青山准教授を含む東大他の共同実験で年間1〜9トン程度であることが分かっていた。また、彼女の計量魚群探知機による試算論文でも2.1トン(結果は3,000トンと誤表記)を示し、その後の独自の実証実験でも1.7トンと学会(AGU)で発表している。

メタン1トンは市場価格で数万円であり、ブルームの資源化は論外である。
それにもかかわらず、当該研究チームは経産省の委託研究で、ブルームの資源化を提案し、その根拠としてエネルギー収支比EPRやコストを挙げた。これらの算出に利用した湧出量は、直近の実験結果1.7トンではなく、十年前の誤試算3,000トンで、明らかな不正行為である。
本内容は参議院のエネルギー調査会で説明され、一般人の指摘で不正が発覚したが、その後も、学会(EGU)で発表した。誤試算論文の共著者が訂正論文を書くに至り、ようやく誤りを認め、調査会の報告書を訂正したが、まともな訂正ではない。
結局、EPR28.5、CO2削減量260万トン等の不正データは、未だに放置されている。
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上越沖メタンプルーム(40本、年間)

メタン         湧出量/1本*¹  市場価格     EPR *² コスト/MJ  CO2削減量  
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実験(東大)    1〜9トン     ー        ー     ー      ー 
試算(海洋大  2.1 (3,000)トン  ー         ー     ー      ー 
実験(海洋大)   1.7トン.          ー      ー      ー         0
国会(九大)   3,000トン     37億円    28.5   0.6円   260万トン
委託研究(共通) 3,000トン     ー      28.5   0.6円     ー
EGU(共通     3,000トン     ー      28.5   0.6円   260万トン
国会訂正(九大 相当な量 相当な経済価値   28.5   0.6円   260万トン
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正        2.1トン*³   260万円*⁴  (1未満*⁵ )  215円*⁶      9.1トン*⁷
捏造/正       1,430                1,430              ー        358    286,000
  1. 試算データを捏造(3,000トン@地学雑誌/青山・松本、2009)
  2. 試算データを改竄(2.1→16トン/海鷹@地質学雑誌/青山、2010)
  3. 実験データを改竄(55→550トン/m²@AGU/青山、2017)告発
  4. 一般人の指摘(青山、渡邊、2017、2018)
  5. 捏造データを国会で利用(3,000トン@国会/渡邊、2019.2)告発
  6. 一般人の指摘(3,000→2.1トン@青山、渡邊、松本、2019.3)
  7. 捏造データを委託研究で利用(3,000トン@経産省/青山・渡邊、2019.3) →告発
  8. 捏造データを学会で利用(3,000トン@EGU/青山・渡邊、2019.4) →告発
  9. 国会証言の未訂正(EPR、コスト、CO2削減量@国会/渡邊、2019.6)告発
  10. 捏造データを訂正(3,000→2.1トン@地学雑誌/松本・青山、2019.6)

研究不正詳細

表層型メタンハイドレート回収手法の技術的検討(公募)→6件

  • メタンプルームの資源化を提案するのは、⑤青山チームだけ
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⑤ドーム状の膜構造物を利用したメタンプルームを含めた回収手法→研究不正
東京海洋大学・新潟大学・九州大学・太陽工業(株)


湧出量


CO2削減量


渡邊、青山両准教授への問合せと告発


研究不正告発

告発: 2017:AGU、2019:国会、委託研究、EGU、国会訂正

■海洋大、九大共通(共同研究)
  1. 委託研究EGUCO2削減量
■海洋大:AGU
  • 湧出量捏造、単位湧出量改竄、二重投稿
■九大:国会


研究不正回答